ワクチン接種
予防接種は大きく分けて「狂犬病予防接種」と「混合ワクチン」の2種類があります。
「狂犬病予防法」という法律で接種が義務付けられている「狂犬病予防接種」に対し、「混合ワクチン」は飼い主様の任意で接種することになります。この混合ワクチンで予防できる伝染病は死亡率の高い恐い病気もありますので、定期的なワクチンで接種を当院ではお勧めしています。
生まれて間もない子犬や子猫ちゃんの場合、母親からの免疫(移行抗体)が無くなる頃に接種を開始します。
第1回接種は生後50日~60日を目安に、生後3か月までの間に合計2~3回接種します。その後は、1年に1回の追加接種が必要です。
上記5種混合ワクチンに、コロナウイルス感染症、レプトスピラ感染症の2種類(イクテロヘモラジー・カニコーラ型)を加えたものです。
上記の3種混合ワクチンに猫白血病ウイルス感染症を加えたものです。
当院では、お外に出てしまう猫ちゃんには4種混合ワクチンをおすすめしています。
4種混合ワクチンは、猫白血病に感染していない子が対象になります。
そのため、ワクチン接種前に感染の有無を調べる血液検査が必要となります。
診療料金を参考にしてください。
狂犬病予防法により、生後90日を経過した犬は登録と年1回の接種が義務づけられています。
狂犬病ワクチン | ¥3,000(料金は市町村と同じです) |
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つくば市の方は登録手続きを代行しております。
市役所からの葉書を持参してください。
つくば市以外の地域の方は証明書を発行しておりますので、お住まいの市町村にお届けください。
鑑札交付の費用は下記のとおりです。
犬鑑札 | ¥2,000(新規登録時のみ必要) |
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注射済票 | ¥400(毎年更新) |